新型コロナウイルス感染職員の発生について
令和3年1月18日
東香里病院
1/16に感染症対応病床に勤務する職員の新型コロナウイルス感染が判明しました。
皆様にはご心配をおかけいたしますが、
感染拡大防止に全力で努めておりますので、ご理解のほどをよろしくお願い申し上げます。
なお、今回の事例は前回公表の事例と間隔があいており、関連はないと考えております。
1 勤務する職員の概要
看護師 1名
2 経過、症状
1月13日(水) 公休
1月14日(木) 公休
1月15日(金) 夜勤として出勤。出勤時検温で発熱なし。無症状。
1月16日(土) 勤務中に倦怠感、咽頭痛、微熱を認めPCR検査を実施。陽性判明。現在入院中。
3 接触者
保健所へ報告したところ、濃厚接触者に該当する患者様はおられませんでした。
接触のあった同部署のスタッフ6名にPCR検査を行い陰性でした。
うち1名は勤務外で濃厚接触者と判断されたため自宅待機としております。
4 感染拡大防止策
当該看護師の勤務する病床は現在新型コロナウイルス検査陽性の患者様のみ入院されています。
全室個室であり、一般の患者様が入院される病棟とは物理的に隔離されております。
看護師も専従となっております。
訪室する毎に手袋、マスク、フェイスシールド、ゴーグル、キャップ、感染予防衣を交換しております。
また、頻回にアルコール系・次亜塩素酸系消毒薬で消毒を行い、感染拡大防止策を講じております。
5 今後の診療体制
人員確保のため病棟の再編を行い、手術の休止を延長させていただきます。
手術以外の入院・外来診療については、引き続き感染防止対策を継続の上、通常通り行います。
社会医療法人 三上会
東香里病院 院長
三上 聡司