薬剤部

東香里病院薬剤部と東香里第二病院薬剤部は、一つのチームとして連携をとり、患者様に安全で質の高い医療を提供できるよう取り組んでいます。

当院では内科、外科、精神科など一般外来だけでなく、物忘れ外来などの特殊外来も実施しています。定期的に医師主催の勉強会があり、ドクターがどういう判断で、どういった治療を行っているかを知ることで、調剤に対する深い理解につながっています。この病院で働いていてよかったと感じるのは、ドクターの質問に対して投与量まで含めて討議できることや、さまざまな制限がかかる透析患者様への投薬をしっかり勉強できること。さらに、当院は地域密着型なので、大きな病院とは違って、病状が改善した場合も自宅付近の病院に移る必要がなく、継続して経過を見守ることができます。患者様が退院されたあとも通院いただき、そのたびに「調子いいわ!」と元気よくお声がけくださるのはとてもうれしいですね。
新人教育は薬局長と私が担当です。教育カリキュラムと一人ひとりの成長に合わせて指導を行い、約1年で一人前に育て上げます。また、医療安全委員会や栄養委員会、感染委員会などがあり、自分の得意分野を伸ばすことも可能です。薬剤師として向上心を持ち、素直に努力できる方をお待ちしています。
【2003年入社/薬剤部主任/前田弘人】

東香里病院の薬剤師は、外来調剤や入院されている方向けの調剤、病棟での服薬指導を行っています。病棟に伺って、患者様に直接お薬の説明ができるのは、やはり病院勤務ならではだと思います。一見、ルーチンワークのように思われがちですが、外来に毎日たくさんの方がお見えになるので日々新鮮です。そのため、外来・入院調剤、新しく入院される方の対応など、同時にいろんなことを考えて動かなければなりません。今でも苦労することもありますが、その分視野が広がりますね。また、大きな病院のように、一人ひとりの担当業務が決まっていないため、”すべての薬剤師が、すべての業務をこなせる”のが当院の強みです。はじめは大変ですが、ここで経験を積めば、将来どこでも通用できると思います。スキルアップを目指す方にはぴったりの職場です。薬剤師という仕事は、当然間違いがあってはならないのですが、それだけではなく、人と人とのコミュニケーションが大事。責任感を持つと同時に、周りとの関わり合いを大切にできる方と一緒に働きたいです。
【2006年入社/薬剤部/瀧石名津子】